パソコンに不法に侵入して不具合を引き起こしたり、何らかの危害を加えるソフトウェアの総称をマルウェア(悪意のあるソフトウェア)と言い、一般的に使われている”コンピュータウイルス”(或いは、単に”ウイルス”)という語句も、広い意味でほぼ同義語として使われています。
このマルウェアには、 ”ウイルス(狭義)”、”ワーム”、”トロイの木馬”、”スパイウェア”、”キーロガー”、”バックドア”、”ランサムウェア”、”アドウェア”、など様々なタイプが有り、新種も次から次へと登場しています。
マルウェアの感染経路は、メール添付感染や、Web閲覧感染、Web誘導感染、ネットワーク感染、外部記憶媒体感染、等多岐にわたっており、その方法も年々高度化・巧妙化しています。
マルウェア感染を防ぐ為の重要な対策として、以下の様な点を心がけることが重要です。
☆不審なメールは開かない、心当たりのない添付ファイルを開かない
☆実在の宅配会社や銀行等を装った偽装メールに注意し、偽装メールは開かない
☆OSやブラウザ・ソフトウェアを常に最新版の状態にする
☆セキュリティソフトを導入し、パターンファイルを常に最新版にする、ファイヤーウォールを常時ONにする
☆不審なWebサイトを開かない
☆信頼性のないソフトウェアやアプリケーションをダウンロードしない
☆安全性の高いパスワードを設定する
☆Webサイト閲覧中に出てきたバナー広告やポップアップを触らない、クリックしない